テンプレートページ
ゴールツリーを型として保存し、再利用・ルーティン化・公開する方法です。
最終更新: 2026-08-19
このページの役割
うまく進んだゴールツリーは、一度きりで捨てるにはもったいない資産です。テンプレートページは、ゴールツリーの雛形(テンプレート)を組織に貯めて、何度でも再利用するページです。
再利用の相手は、人だけとは限りません。テンプレートには現状・完了の基準・詳細本文・リソースまで入るので、MCP連携したAIがそのまま読める「仕事の台本」にもなります(→ 後述の「追加したら、AIに進めさせる」)。
テンプレートには、ツリー構造と各ゴールのタイトル・現状・完了の基準・詳細ページの本文(埋め込み画像を含む)・コメント(添付を含む)・アップロードが完了し、ゴミ箱に入っていないリソースがコピーされます。元ゴールの会話やファイルを組織内テンプレートに含めたくない場合は、保存前に確認してください。
担当者・権限・期日・完了状態は引き継がれません。
開き方は、PCならサイドバーの「テンプレート」、スマホなら左上のメニュー(≡)を開いて「その他」の下の「テンプレート」です。ページは「テンプレート」と「ルーティン」の2タブ構成で、見出し横の「?」アイコンから考え方ツアーも見られます。
「自分の型のイメージがまだない」という段階なら、先に活用事例の記事(note)で実際の業務でのゴールツリーと運用を見るのがおすすめです。自分に近いケースを見てから作ると、型にしやすくなります。
テンプレートを作る
作り方は2通りあります。
うまくいったゴールから作る(おすすめ)
ゴールツリーの行の「…」メニューから「テンプレートとして保存」を選ぶだけです。実際にやり切ったゴールツリーが、配下ごとそのまま型になります。ゼロから理想の手順を考えるより、実績のあるツリーを型化する方が確実です。
ゼロから作る
「テンプレート」タブの右上にある「テンプレートを作成」から名前を付けて作成すると、エディタが開きます。エディタはゴールページと同じ操作感で、ゴールの追加・並び替え・現状/完了の基準/ノートの記入・リソースの登録ができます。
保存したテンプレートはテンプレートタブに一覧で並び、組織のメンバーなら誰でも見て使えます。誰が作ったか・何回使われたかもカードに表示されます。作成者はテンプレートをあとから編集できるので、使うたびに直して磨き続けるのが上手な運用です。
一覧から探す
テンプレートが増えてきたら、タブ上部のコントロールで絞り込みます。
- 検索: テンプレート名で絞り込みます
- 作成者: 「作成者: 全員」から特定のメンバーが作ったものだけに絞れます
- 並び替え: よく使われている順/新しい順/名前順の3つ
- タグ: タグを付けておくと、チップで絞り込めます。ここで使うタグはメンバー一覧で管理しているタグと同じものです(→ メンバー一覧ページ)。組織にタグがまだ1つもないと、タグ設定は空のまま表示されます
- アーカイブ済みを表示: 使わなくなったテンプレートを一覧から隠せます。隠したものを見たいときにチェックします
タグを付けるには、テンプレートの「…」メニューから「タグを設定」を選びます。
片付ける(アーカイブ・削除)
テンプレートの「…」メニューから操作します。
- アーカイブ: 一覧から隠します。「復元」でいつでも戻せます。アーカイブ中のテンプレートは読み取り専用になります
- 削除: 元に戻せません。そのテンプレートに紐づくルーティンも一緒に削除されます(確認ダイアログに件数が出ます)
迷ったら、まずアーカイブしてください。
ツリーに追加する(使う)
テンプレートカード、またはテンプレートを開いた画面の「ツリーに追加」を押します。
- 「複製先のゴールを選択」ダイアログで、追加先の親ゴールを選ぶ
- 「追加する」を押すと、選んだ親ゴールの下にテンプレートの内容がまるごと複製される
- 成功すると「複製したゴールを開く」からすぐ移動できます
作成: 田中太郎 ・ 12回使われました
複製先のゴールを選択
ゴールツリー
テンプレートの内容がまるごと複製されました
「ツリーに追加」→ 追加先の親ゴールを選ぶだけ。追加されたゴールは普通のゴールとしてすぐ実行できます
追加されたゴールは普通のゴールとしてすぐ実行できます。なお、追加先には自分に編集権限のあるゴールだけが選べて、完了済みのゴールの下には追加できません。必ず既存のゴールの下に入る形になるため、最上位(ルート直下)には追加できません。
追加したら、AIに進めさせる
テンプレートの価値が一番出るのは、MCP連携したAIとの合わせ技です。テンプレートにはツリー構造だけでなく、各ゴールの現状・完了の基準・詳細本文・リソースまで入っています。つまりツリーに追加した瞬間、AIが読める仕事の台本がそこに立っています。
やることは、追加してから、いつものAI(Claude Code・Codexなど)にこう言うだけです。
Addnessのテンプレートから追加した「◯◯」のToDoを、全部進めて。
ツリーに追加する
完了の基準・詳細つきのゴールが立つ=AIが読める台本
AIに一言
MCP連携したClaude Code・Codexなどに送るだけ
AIが実行して、戻す
各ゴールの完了基準を読みながら実行し、結果をゴールに戻す
テンプレートを作り込むほど、この一言で進む範囲が広がります
AIが各ゴールの完了基準と詳細を読みながら順に実行し、結果をゴールに戻していきます。実際の導入支援の現場でも、作業環境の構築手順をテンプレートにして渡し、受け取った側がこの一言で数十個のToDoを一気に立ち上げる、という使い方をしています。
作り込むほど、一言で進む範囲が広がります。 テンプレートを作るときに現状・完了の基準・詳細本文まで書き込んでおくと、人に渡す型としても、AIに渡す台本としても、同じ作り込みを使い回せます。人にアサインすれば同じ動きを人が再現でき、AIに渡せばAIが実行します。
ルーティン(定期的に追加)
決まったリズムで繰り返す仕事は、ルーティンにすると毎回手で追加する必要がなくなります。ルーティンは「テンプレート × 追加先の親ゴール × リズム × 担当者」の組み合わせで、決めた日になるとテンプレートが自動でツリーに追加されます。
まだルーティンがありません
テンプレートを選んで、追加する場所とリズムを決めるだけで始められます。
テンプレート × 場所 × リズム × 担当者を決めるだけ。あとは決めた日に、一式が自動で追加されます
- 入口は2つ: テンプレートカードの「定期的に追加」、またはルーティンタブの「ルーティンを作成」
- リズムは毎日・毎週(曜日指定)・毎月(日付指定・月末も可)
- 担当者を選べます(複数選ぶと1人ずつ別のルーティンになります)。自動で追加されたゴールは選んだ追加先の親ゴールの下に生えて担当者に割り当てられ、担当者の画面に表示されます。期日は追加された日になります
- 自動で追加されたゴールの詳細ページには「◯◯のルーティンから」チップが付き、押すとテンプレート名・リズム・次回日・担当者などを確認できます
ルーティンタブの一覧には、テンプレート名・リズム・次回日・担当・作成者が並びます。上部のタブで「自分の」「すべて」「停止中」を切り替えられます。件数が多いときは先頭の一定件数だけ表示され、その旨が一覧に出ます。
ルーティンは一覧の「…」メニューから「編集」(リズム・追加先の変更)「一時停止」「再開」「予約を削除」ができます。追加先のゴールが完了・削除されたなどの理由で自動追加ができなかったときは、理由つきの通知が届きます(追加先が完了した場合、ルーティンは自動で一時停止されます)。
テンプレート側からも確認できます。ルーティンが設定されているテンプレートのカードには「ルーティン◯件」が表示され、押すとそのテンプレートのルーティン一覧が開きます。
週次の定例、月初の締め作業、新メンバーのオンボーディング。「毎回同じ形で発生する仕事」はテンプレート化してルーティンに任せると、追加漏れがなくなり、実行に集中できます。
公開する・受け取る
テンプレートは組織の外にも公開できます。うまくいった仕事の型をリンクひとつで社外に渡せるので、クライアントの立ち上げ支援や、ノウハウの配布にそのまま使えます。受け取った側は、取り込んで、ツリーに追加して、上の一言をAIに送るだけです。
- 公開する: テンプレートの「…」メニュー(またはテンプレートを開いた画面のヘッダー)から「公開」→「公開する」で公開URLが発行されます。コメント・リソースも含めて、リンクを知っている全員に公開される点だけ注意してください。公開されるのは公開時点のスナップショットで、その後の編集は「公開版を更新」を押すまで反映されません。作成者が組織に在籍している間は、本人が「公開を停止」で止められます
- 受け取る: 公開ページの「自分のAddnessに追加」で、自分の組織のテンプレートとして取り込めます。取り込んだら「ツリーに追加」からゴールへ追加できます。Addnessのアカウントがなくても大丈夫です。 その場で無料登録かログインをすると、続きから取り込みが再開されます
公開中のテンプレートには一覧で「公開中」バッジが付き、何回追加されたかも表示されます。公開ページ側にも追加された回数と、公開版の最終更新日が出ます。
権限と通知
- 使う(ツリーに追加・ルーティン化): 組織のメンバー全員ができます(追加先に選べるのは、自分に編集権限のあるゴールだけです)
- 編集・タグ設定・アーカイブ・削除: 作成者が組織に在籍している間は、作成者本人だけが操作できます。作成者が組織を離れた後は、他の組織メンバーも操作できます
- 公開・公開停止: 作成者本人だけができます。作成者が組織を離れた後も、他の組織メンバーは公開・公開停止できません
- 通知: テンプレートへのコメント、ルーティンの設定・変更・一時停止・再開・削除、自分が使っているルーティンのテンプレートが編集されたとき、自動追加が失敗したときに通知が届きます
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